お出かけフォトブックの
編集テクニック
佐藤かな子先生のフォトレッスン Part.2

佐藤かな子先生のフォトレッスン、Part.1に引き続き、今回はブックの編集テクニックを中心にお伝えします。

レイアウト活用術

フォトブックの使い方で一番悩むのはレイアウトの選択ではないでしょうか。ここでは、お出かけフォトを使って、代表的なレイアウトの使い方例をご紹介します。

メインとサブの組み合わせで”シーン”を伝える。

片方のページにメインとなる写真を配置して、もう一方のページには、メイン写真では伝え切れなかった風景や雰囲気のある小物の写真を。こうしてレイアウトすれば、その場の空気まで伝わります。

撮影ワンポイント
大きな建造物と撮るとき、真下に立つと上が入りきらなかったり、人物の顔が小さすぎたりして分かりづらい写真に。この場合は、道の反対側に立つことで鳥居から距離をとりました。車が交差点を通過しない瞬間を狙ってパチリ。

迷ったらスクエアで!

スクエアはどんな写真もわりとバランス良く収まります。また、余計な映り込みをカットできるという利点も。フォトプレッソは編集画面上で簡単な「トリミング」もできるので、ブックを作りながらベストな位置と画角を決めていきましょう。小さいスクエアは動きのある4枚を組み合わせて”コマ送り”のように配置するもの面白いですよ。

撮影ワンポイント
女の子の横顔は髪が邪魔にならないように分け目側からカメラを構えるのがポイントです。

素敵な風景、迫力のある写真は見開きで!

複数枚写真のページが続くなかで、ドーンと飛び込んでくる見開き写真は印象的でフォトブックにリズムを与えます。素敵な風景や迫力のある写真、とびっきりのいい表情はぜひ大きく使いましょう。

人物が「ノド」にかからないように。

見開きのときは、人物がブックの「ノド」にかからないように注意します。この場合、左にちょっと余白を持たせるレイアウトを選んで調整しました。

撮影ワンポイント
背景はぼかしてもその色あいは雰囲気を作る大事な要素です。カラフルなこんぺいとうのお店の屋根を背景に選ぶことで、おまつり感が演出されました。

縦×縦で奥行きも強調される。

縦位置の写真どうしを並べるのもおすすめです。被写体の「手前」がしっかり写っていることで奥行きも強調されます。

撮影ワンポイント
いつもと同じ目線で撮ると、道路の「止まれ」の文字がなんとなく邪魔な要素に見えますが、ローアングルで撮るとグラフィック感がでておしゃれな写真に!

並べる写真の関連性。

「シーン」と「説明」の組み合わせ。

レストランでの写真はお食事のシーンとお料理を並べました。このパターンを覚えておくと撮影時に迷うこともありませんよね。

無関係? いえいえテーマ合わせです!

別のシーンではあるけれど、何か共通の”テーマ”を持たせる並べ方も面白いです。たとえば、「これは”カラフル”同士だね!」と、見る人の”気づき”をさりげなく誘導します。

一休みページも大切です。

写真選びでは、どうしても人物が映っている写真を選びがちです。でもフォトブックとして仕上がってみると、人物カットばかり続くとちょっと疲れちゃいますね。風景写真だけのページや、人物でも目線を外した写真や後姿などを使った「一休みページ」を設けることで、フォトブック全体に緩急がつきますよ。フォトブックを手にした人が、一緒に出掛けた気分になれるかもしれませんね。

実際のブックを見てみよう!

かな子先生に撮影&セレクトいただいた写真でフォトブックを作成しました!この記事で紹介しきれなかったすてきな写真もいっぱい。ぜひ、一緒に鎌倉散歩を楽しんでみてください。

<撮影地>鶴岡八幡宮、浄妙寺、長谷寺、レ・ザンジュ西鎌倉店、江ノ電、七里ヶ浜

あなたもお出かけフォトブックを作りませんか。
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