お出かけフォトブックを素敵に!
撮影の基本

佐藤かな子先生のフォトレッスン Part.1

家族や恋人、仲の良い友人と一緒にお出かけした時は、いい表情や楽しい体験をフォトブックにして残す方は多いと思います。でも、なんとなくありきたりに感じたり、その時の感動が表現しきれていなかったり・・・もっとドラマチックにプロっぽく仕上げたいなぁと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
今回は、写真講座でも活躍する写真家の佐藤かな子先生と一緒に鎌倉へ!お出かけを楽しみながらすてきなフォトブックにまとめる際の「撮影~編集のノウハウ」を伝授していただきました。
 ★佐藤かな子先生プロフィール★
カナダ生まれ。日本写真芸術専門学校・広告科修了。街中や旅先・水中での撮影を行い、国内外で作品発表や個展の開催をしている。キヤノンEOS学園講師。その他写真教室・撮影イベントでの講師業、雑誌・書籍への作品掲載や執筆を行う。
 

POINT 1 人物撮影にはバリエーションを。

カメラを見つめてニコリ。とても良い写真なのに、どれも同じように見えてしまって単調な感じ……、これってよくある失敗なんです。景色も人物も写真におさめたいと思うと、どうしても同じような構図になってしまいがち。そんなときは  グッと寄ってみたり、視線を外した写真を撮ってみましょう。これだけで、同じシチュエーションでも、写真に変化が出るのです!

POINT 2 あれもこれもはダメ!

一つの場面で、目に見えたものすべてを写真におさめようとしてしていませんか。いろいろなものが写れば写るほど、なにを伝えたいか分からない”記録写真”になってしまいます。 写真で何を伝えたいか、ポイントをしぼって切り取ることで、ぐっと魅力的な写真が撮れます。

 ワンポイント!

周囲に写したくないものや人が多い場面では、縦位置で撮るのがおすすめ!横幅を狭くすることでほかの人が映り込みにくくなります。縦位置写真は、画面整理がしやすくなるほか、高さ・奥行きを表現しやすいというメリットもあります。

POINT 3 ハイアングル、ローアングルを使いこなそう。

上から覗き込むように、または下から見上げるように撮影することで、背景もがらっと変わって表情に変化も出ます。いつも真正面からではなく、アングルの上下はぜひ試してみてください。

POINT4 いろんなカットで雰囲気を残そう。

たとえば、すてきなカフェの雰囲気をどうにか写真で伝えたい思ったとき。一枚の写真に様々な情報を詰め込んでしまうと、ありがちな”状況写真”になりやすいと思います。その雰囲気を演出しているそれぞれのものに目を向けてみましょう。スイーツの形や器、インテリアや小物、窓から見える景色なども、複数の写真に分けて撮影しておくのがおすすめです。

POINT 5 「出会い」や「発見」を楽しんで!

カメラを持ってお出かけすると、偶然の出会いや発見がたくさん。今回はかわいい動物の登場があったり、季節の植物を楽しんだり。ガラスに映り込んだ青空の綺麗さにハッとしました。予想もしなかったシーンに出合えるのもお出かけフォトの楽しみの一つです。 人物や定番の撮影スポットばかりに気を取られず、自分ならではの視点ですてきなものを見つけてくださいね。

いかがでしたでしょうか。おでかけフォトの基本的な心構え、ぜひ実践してみてくださいね!

<撮影地>鶴岡八幡宮、浄妙寺、長谷寺、レ・ザンジュ西鎌倉店

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